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みんなの書評

さんの書評2020/07/13

からくりを暴く本ではあるが、実用的な本ではない。かなり退屈。2020/07/13

読書前感想 食習慣によって体調と気分がかなり違う事を自覚する様になったので 食と健康関係についてのヒントを得る事をかなり期待している。 特に ”何を食べるとどうなるのか”。 ”理想の心と身体の状態”に至るためにどういう食習慣をして良いのか、悪いのか”。 に興味の中心がある。 また”肥満”について照準が当たっているので、 運動についての良い点、実戦すべき事、改善点~などの教示が欲しい。 読書後感想 全体 肥満は健康に良くないという事を説明する本。 ”太っているのも悪い事じゃない” のような説にデータなどで反論しつつ、 ”痩せる事は体に良い”と結ぶのが一貫した型式。 期待した点についての記述は少なくて、 寧ろあまり関心のない ”データ”、”事例”、”他説への反論” が多く見られ、 この点では個人的な期待はずれが 大いと強く感じた。 この本は現時点で13年も前のものなので 古いという意味でもこの点にあまり関心が維持できない。 ”超常刺激”などあまり聞き慣れない概念を紹介する点以外では 本当に退屈な有用とは言えない例証と提案が続く。 以下各章メモ 7章 個人の取り組み 痩せるための実戦に焦点を当てる。 体に良い食事の重要性を説く事からオススメのレシピ本紹介を経て、 良くない食事を遠ざける心得を説く。 (ジャンクフードへの欲求はその内慣れる。という程度) 次に心理学を用いて語る。 とあるポジティブ心理学者による 「ダイエットは無駄」的な説の、 ”より幸福になるために自己を受容する” という趣旨に理解を示しながらやんわり反論。 精神論が役に立つものでないと述べつつ 精神的な問題を解決せずともダイエットの成功は可能だとして その実例を挙げる。 (虐待経験を持つ肥満女性が肥満体型の維持を自己防衛としていた事例から、  彼女の防衛意識と肥満を切り離す意識改善) おかしいと感じたのが196pの”意志力”について。 意志力の要素は無視できないとして ”意志力の鍛える事で強化可能” と言いながらその具体的な方法に全く触れない。 "自覚”を通じて行動と意識を改善する認知行動療法。 "暗示"を通じて望ましい行動と意識改善を促す催眠療法も紹介される。 最後に、宗教や団体という属する共同体から 食習慣や意識、行動に制限や促進が働きかけられ、 それによって体型維持に成功している人たちの例を挙げる事から 次章の観点に繋げる。 8章 社会を変える 社会にはあまりにも”超常刺激”という有害な食品への 過激な誘惑(CMもしくは食品の外観) と過激な味(人工的に甘い、辛いなど)に満ちているため、 個人でそれらに贖い勝つことは難しいだろうという懸念から社会の改善を説く。 改善点 ・助成金 体に良くない食品にも助成金が注ぎ込まれている。 ・評価 脂肪分のある牛の等級が高いが、体に良い食品を示すものではない。 栄誉と摂りながら太らないためにあまり加工されていない食品を推奨。244p 遺伝子組み換え食品には危険もあるが、かといって従来の組み換えが良いとも言えない。 従来の組み換えも人受けのために栄養を犠牲にして美味しいものになったような経緯があったりする。247p 体に良くない食べ物は麻薬のように作用する。 強い刺激を与えた後では”それがないと駄目”という迷信を信じ込ませ、 健康的な生活や習慣に対して満足できなくさせるが、 その迷信も依存を乗り越えた後ではなくなり、 健康的な食習慣に満足できるように回復できると結ぶ。

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さんの書評2020/07/13

岩波書店は落ちぶれたのか?

岩波書店ともあろう出版社が、このように明らかな剽窃、パクリ行為に気付かないとは落ちぶれたものだ。 パクリはAmazonのレビューですでに指摘されている。 ジャズの生誕地、アメリカのチャーリー・パーカー研究の第一人者、Lawrence Koch 著「Yardbird Suite: A Compendium of the Music and Life of Charlie Parker(Bowling Green State University Popular Press)」におけるrelative major の分析を盗用している。「relative major」 とは、通常、イ短調に対するハ長調のことを指す。ラドミのAm を三度で積み上げてできた(ラドミソ)ソシレGmajをrelative major とは普通言わない。relative major を「和声の三度堆積」で導く分析は、Koch氏独自の世界観で彼自身の学説。 本書の剽窃技法は、Henry Martin とThomas Owens の二人をチャーリー・パーカー研究の代表のように紹介し、パクリ元のLawrence Koch の名前は書籍の中で全く語らないもの。バレないとでも考えたのだろうのか? アメリカで最も有名なKoch 氏の「Yardbird Suite: A Compendium of the Music and Life of Charlie Parker(Bowling Green State University Popular Press)」の予備知識がないまま、この畑違いの剽窃書籍を出版した岩波書店の無学さ、怠慢さには感服した。深井 智朗氏の「ヴァイマールの聖なる政治的精神 ドイツ・ナショナリズムとプロテスタンティズム」に続いて、剽窃発覚、出版停止、回収書籍になるべき一冊。図書館からも撤去されるべき。

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さんの書評2020/07/12

ライバルの弱みに特化した差別化戦略は有効

# 書評☆3: 世界一わかりやすい「差別化ブログ」起業術 | ライバルの弱みに特化した差別化戦略は有効 ## 概要 - 書名: 世界一わかりやすい「差別化ブログ」起業術 - 副題: - 著者: 仙道 達也 - ISBN: 9784798052793 - 出版: 2018-04-25 - 読了: 2020-07-12 Sun - 評価: ☆3 - URL: book.senooken.jp/post/2020/07/23/ ## 評価 アフィリエイトについて調査していて読んだ一冊だ。 学歴,資格,職歴のどれも0の状態から年間4億円の売上に成功した著者によるアフィリエイト・ブログ集客について書かれた本となっている。 本書及び著者の最大の特徴が,ライバル分析による弱みに特化した参入だ。 ちょうど直前に読んだ「[たった1年で人生が劇的に変わるポータルサイトビジネス](https://book.senooken.jp/post/2020/07/16/)」と内容がかぶっている部分が多いのだが,ライバル分析という視点が強かった。 以下の3の分析をこの順番で行うことで,自分が勝てる分野を選んで参入する。 1. 市場分析 2. 自分分析 3. ライバル分析 本書では最終的にメルマガに誘導しているのだが,メルマガのうまい使い方が書かれておらず,少々物足りなかった。 ## 引用 > ### p. 73: グーグルキーワードプランナーを使う > - キーワードの月間検索数を測定できる無料ツール > - 月間検索数を知ることで、最低限のウェブ需要があるか測定できる > - 月間検索数が最低でも五千件以上が必要、一万以上が理想 > - あくまでも「単発キーワード」での目安として使う 参入する市場調査の目安が紹介されており参考になった。 > ### p. 85: 市場を絞り込む5つの質問 > 質問① ライバルに勝てるまで市場を絞り込む場合、どのくらいまで細分化する必要があるか? > > 質問② あなたの理想の顧客の性別は? 男女比で見た場合、どれくらいの割合が適切か? > > 質問③ ターゲット層はどんな「悩み、苦しみ」をもっているか? 細分化するとしたら? > > (参考ツール) ヤフーお悩み掲示板,グー (goo) 相談室 > > 質問④ ターゲット層は「どんな願望、欲望」をもっているか? 細分化するとしたら? > > 質問⑤ もし「お金をいくらでも払う!」といってくる顧客がいるとしたら、具体的にどんな変化に対してか? ビフォー&アフターで表すとしたら? 市場の中でターゲットとする顧客のイメージをつかむ上でのヒントが書かれていた。 > ### p. 97: ライバルの「強み」「弱み」を細分化する > ライバルの弱点を見つけるには、次のような質問をします。 > > - 提供している商品、サービス内容は何か? > - 提供している商品の値段はいくらか? > - 提供している商品はどんな人が購入しているか? > - 商品の保証はあるか? あるとしたら保証内容は何か? > - お客様へのアフターフォローやサポートの質はどうか? 著者の特徴であるライバル分析というところの具体的な観点が書かれており参考になった。 このあたりまでが,本書の核となる部分で,これ以降はおまけのように感じた。 ## 結論 SWOT分析なんてのは,マーケティングでは一般的なもので,情報処理技術者試験でも習っていた。しかし,実際にビジネスでの活用方法は誰からも教えてもらうことはなく,使うことがなかった。 この本はまさにSWOT分析でライバルの弱みを分析し,その弱みに焦点をあてた差別化戦略を取ることで,レッドオーシャンでも勝負するというものだった。 内容としては,「たった1年」と似通った部分がやはり多い。例えば,参入ジャンルではレッドオーシャンを選ぶというところなどだ。 総合的には「たった1年」のほうがよかったが,ライバル分析の視点や分析方法は特に参考になった。メルマガの活用方法についてもう少し書いてあれば,☆4の評価にしていた。 併用するのが良いと思った。

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さんの書評2020/07/11

謎多きアーティストの思考の解明

# 書評☆3: GACKTの勝ち方 | 謎多きアーティストの思考の解明 ## 概要 - 書名: GACKTの勝ち方 - 副題: - 著者: GACKT - ISBN: 9784861133770 - 出版: 2019-08-09 - 読了: 2020-08-11 Sat - 評価: ☆3 - URL: book.senooken.jp/post/2020/07/21/ ## 評価 ビジネスやお金儲けについて調べている際に目についたため読んだ。 男性ソロシンガーアーティストのGACKTの自叙伝ともいえる本となっている。 経歴が謎に包まれている部分が多く,アーティストの他に実業家としても活動しているGACKTについて,本人の思考から,マネタイズ,自身を形成する大きなエピソードなどが語られている。 一番印象的だったのは,やはり冒頭のマネタイズの部分だ。20歳くらい上京したての頃,当時は浪費癖が激しく手持ち資金が思っていた以上に少ないことに焦りを感じ,ある行動を起こした。 今でいうママ活や援助交際に近い形も含んで,3か月で公園で女性サポーターを50名集め,それが礎になっているということだ。 そのときから,マネタイズというところはうまくGACKTを形成するためのゲームとして,徹底的に取り組んできたそうだ。競売物件から始めた不動産売買,中古スマホの輸出ビジネスなど。 成功者に共通している強い意志や徹底的にストイックにやり抜くというところが垣間見えた。 また,同じく20歳ごろにメンターと呼べる人との出会いがその後に大きく影響を与えているというのも,成功者に共通していると思った。 ## 引用 > ### p. 180: 負けないこと > 面白い事実がある。ボクについて何かしらの内容が炎上している時、つまりネガティブの波が立ってる時、ボクの商品はすこぶる売れる。数字が伸びる。 > > ネガティブでもなんでも、波が高く立てばその波はより遠くまで届く。と同時に、その波に乗せたポジティブな情報もまた世の中の遠くの人まで届く。 いわゆる炎上商法の話だが,波に乗せるという考え方が面白いと思った。 ## 結論 今まで謎が多かった有名アーティストのGACKTの考え方について知ることのできる貴重なエッセイだった。 理想のGACKTを実現するために,徹底的なブランディング,ストイックな取り組みなどしているのだとわかった。 考え方で尊敬できる部分はあった。が,ただ,GACKTはGACKTであって,あくまで自分ではない。 参考にできるところだけ真似して,教養として頭の片隅においておくにとどめたい。

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さんの書評2020/07/10

厚黒学を学ぶ方法ではなく、その例を記した本でした。

中国人には昔から「厚かましく腹黒く生きる事」を是とする文化があり、 そんな彼らと上手にやりあうためには日本人も「厚黒学」を学ぶべきだ、 と台湾人の著者は唱えています。 しかし、本書の中には「厚黒学」の実践方法は載っておらず、 中国史を彩る英雄達がいかに厚黒であったかの紹介だけだったのが期待外れでした。 それでも、この本で「周恩来」という人物にとても興味が湧きました。 権力闘争に正面からは立ち向かわず、 トップになることに拘らず、 人から敵視されないよう警戒されないよう上手に立ち回って 激動の20世紀を生き抜いた姿。 尊敬するとか憧れるとかいう気持ちではありませんが、 好奇心をかきたてる人物です。 もう一つ、本文で面白い記述がありました。 日本人を漢字一文字で表すと「誠」、中国人は「詐」だそうです。 これを読んで思い出したのが「月刊アカシックレコード」の最近の記事です。 大昔。アジア大陸の東端に立ち、海を渡って新天地を目指そうという冒険心と団結心を兼ね備えた人たちの子孫が日本人で、 それが無かった人たちの子孫が中国人(漢人)であり朝鮮人だという話でした。 互いを信用する気持ちのある民族だから「誠」となり

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さんの書評2020/07/10

アフィリエイトでの成功に必須のビジネス思考が破格の1400円で入手可能

# 書評☆5: たった1年で人生が劇的に変わるポータルサイトビジネス | アフィリエイトでの成功に必須のビジネス思考が破格の1400円で入手可能 ## 概要 - 書名: たった1年で人生が劇的に変わるポータルサイトビジネス - 副題: 誰でもできる不労所得の作り方 - 著者: 深井 良祐 - ISBN: 9784772661072 - 出版: 2018-04-10 - 読了: 2020-07-09 Thu - 評価: ☆5 - URL: book.senooken.jp/post/2020/07/16/ ## 評価 ビジネスやお金儲けの方法について調査中に読んだ一冊だ。 本書は一言でいうと,アフィリエイトサイトの運営指南本となっている。 いかにも胡散臭い書名からして,正直なところあまり期待していなかった。しかし,想像以上にいい本だった。 アフィリエイトサイトをやる上では,最初の1年間は我慢が必要となる。ここはよく聞く話でわかっていた。ではどういう内容で,どうやっていくか?継続もさることながら,内容も当然重要で,本書はその肝心の内容について詳しく解説していた。 ビジネスにつなげること,お金を稼ぐことが,顧客の役に立つことであるので,収益というところに意識がおいてあった。 具体的には,ジャンル選定だ。ジャンルを間違えると儲けるのがかなり難しくなる。例えば,映画などの趣味・エンタメ関係は単価も少なく,収益にするのがかなり難しい。加えて,Google Adsenseのような広告収入モデルも単価がそもそも少なすぎて,難しい。 その他,ジャンル選定において大型書店での販売面積や一般広告にどういうものがあるのか,その他,ライバルサイトがどういう商品を取り扱っているのか?こういう点が押さえられていた。 最近読んだ以下の3冊で書かれているライバルを真似するという視点があった。 - [「ひとり会社」の起こし方・育て方](https://book.senooken.jp/post/2020/07/02/) - [お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方](https://book.senooken.jp/post/2020/05/03/) - [働かないで年収5160万円稼ぐ方法](https://book.senooken.jp/post/2020/04/26/) ライバルを真似するということがどういうことかというイメージがあまりついていなかったのだが,扱う商材や紹介内容を真似るということで,意味がよくわかった。 また,どういうことが儲かるのかというビジネス思考が普段の仕事でも有用に感じた。今まで,こういうビジネス思考が身についておらず,自分の主観だけで判断を進めてきた。このあたりが分かることで,効率的に次の一手を選べるように感じた。 ## 引用 参考になった箇所が多いので,ページ数と概要などを列挙する。 - p. 50: 4 初心者を相手にするのがビジネスの基本 - p. 60: 7 自社製品を販売するリストマーケティング > ### p. 75: 1 レッドオーシャンだからこそ収益が上がる > ブルーオーシャンは市場を見つけること自体が難しい。代わりに,儲かることがわかっているレッドオーシャンで切り口を変えて取り組む。 > ### p. 76: 2 アフィリエイトの対象になる分野 アフィリエイトであれば収益が上がるジャンルが決まっているので以下のジャンルから選ぶ。 - 金融: キャッシング,ローン,クレジットカード,保険など - 投資: 株,FXなど - 転職: 転職全般,薬剤師,看護師,SE (システムエンジニア),保育士,第二新卒,女性など - 結婚: 結婚相談所,出会い系,恋愛アプリなど - 健康: サプリメント・健康食品 (便秘,肩こり,アトピー,青汁など),ウォーターサーバーなど - 美容: 脱毛,エステ,ニキビ,化粧品,バストアップ,薄毛・白髪染め,体臭,シャンプー,美容整形など - 機器: レンタルサーバー,インターネット回線など - その他: 一括見積系 (引っ越し,中古車・バイク査定),不動産,リユース (買取),英語,資格・通信講座,探偵など > ### p. 80:3 マッチングビジネスで収益が上がる分野 > なお,マッチングビジネスの話をすると必ず出てくる質問として,「どのようにして提携業者を探すのか」という問題があります。…電話をかけて提携業者を探す場合,初回は仲介手数料無しで,完全無料でお客様を紹介しましょう。その代わり,「次回からは仲介手数料をもらいたい」と申し出るのです。 > ### p. 86: 4 リストマーケティングで収益が上がる分野 > アフィリエイトやマッチングビジネスには,ジャンルを選ぶときに制約がありましたが,3のリストマーケティングはどうかというと、特に制約はありません。 > ___ > ではどのようにしてリストマーケティングで収益が上がるジャンルを見つければいいのでしょうか? > > まずは,大型書店に出向いて,どのようなジャンルに需要があるのかを調査してください。着目すべきは書店の売り場面積です。 > ___ > ただ,書店を見るときの注意点があります。それは,ロングセラーに着目することです。本にはベストセラーとロングセラーの二つがあります。 > ___ > ベストセラーというのは,世の中の時流にたまたま乗って売れた本のことです。 > ### p. 90: 5 広告を見れば収益が上がるジャンルが分かる > ここからわかることは,「毎回高額な広告を出している業界は,それでも十分に元をとれるくらい収益が上がるジャンルである」ということです。 > ___ > 世の中の広告さえ見れば,収益が上がるジャンルを完全に把握できるようになります。 > ### p. 98: コラム ビジネスではカンニングする人ほど成功する > ### p. 100: 1 興味・強みがある分野で勝負するべき > ビジネスを開始する時,二つの考え方があります。それは,「興味など関係なく,儲かれば何でもいいので収益が上がるジャンルだけを攻める」というのと,「自分が興味をもっていたり,強みとするジャンルで勝負する」という考え方です。 > > どちらも正解ですが,サイト運営に関していうと,興味や強みのあるジャンルで勝負したほうが成功しやすいです。なぜなら,1年間は成果が表れないからです。 > > 正直なところ,まったく興味のないジャンルの記事を1年間も書き続けるのは苦痛でしかありません。 > ### p. 105: 3 強み発見のフローチャート > 強みを見つけるとはいっても,何の資料もなしに適当にヒアリングして強みが分かるわけではありません。 > ___ > そこで,私がクライアントにヒアリング前に必ず実施してもらっていることがあります。それは,自分史の作成です。 > ___ > それぞれの場面で何に興味をもっており,どんな悩みやコンプレックスをもっていたのか,乱雑でもいいので詳細に内容を書いてもらいます。 > ___ > 自分史を書き上げたあと,その中から「どのジャンルに算入するのがいいのか」を考えていきます。過去の自分の経験と照らし合わせ,興味をもって取り組めるジャンルを選ぶのです。 > ### p. 111: 6 どの商品を売ればいいのか見極める > 実際にサイトを構築するとしても,どのような商品を売ればいいのかわからない人も多いでしょう。では,どのような基準で判断すればいいのでしょうか? > ___ > たとえばアフィリエイトであれば,「○○ ランキング」と検索しましょう。 > ___ > すると,ライバルサイトがたくさん出てきますが,どのサイトもグルコサミンを売っていることに気がつくでしょう。腰痛サイトではグルコサミンを売れば収益が上がることが分かります。 > ___ > あらゆるサイトに共通して掲載されているということは,要は「そのメーカーのグルコサミンが非常に売れる。また,実際に売れたときに報酬をたくさん出してくれる」ということになります。つまり,ライバルサイトをチェックし,売れる商品を把握した上で,それと同じ商品を掲載すればいいのです。 > ### p. 114: コラム 広告収入モデルは収益が上がらない > 広告収入モデルは成果報酬と違うので,メーカー側としては「広告を掲載して本当に元が取れるのか分からない」という心理が働きます。そのため,収益額が非常に少ないのです。 > ___ > ビジネスをする以上,成果が重要です。「アクセスが集まる媒体を作り,何の戦略もなしに広告を貼る」という広告収入モデルは小学生でも思いつくことができますが,こうしたビジネスモデルは非常に収益性が低いと認識してください。そのため,アフィリエイト,マッチングビジネス,リストマーケティングのどれかでネットビジネスをする必要があります。 > ### p. 183: 6 リストマーケティングでの制約の動線 > しかし,メルマガ登録を募集するといっても,読者はそんな簡単に自分のメールアドレスを登録してくれません。 > ___ > そこでどうするかというと,特典を用意します。 > ___ > 多くの人は「無料」に力を注ぎませんが,人の行動を注意深く観察し,どのようにビジネスをすれば人を感動させることができるのかを突き詰めれば,本当に力を注ぐべきは「無料」だということに気がつきます。 ## 結論 アフィリエイトサイトの成功に必要なビジネス思考が詳しく具体的に書かれていた。お金を稼ぐということがどういうことなのか,ビジネスの本質的なところ,正攻法的な内容が書かれていた。 うさんくさい書名で,正直期待していなかったのだが,大きく期待を裏切られた。これだけの内容がたった1400円で得られるというのは破格に思った。 本書はアフィリエイトサイトを扱ったものだが,アフィリエイトに限定されず,広くビジネス思考というものがどういうことかというのが,これまで読んだ本と重なる内容からはっきり見えてきた。 自分史の作成は,面倒くさい作業で今まで作ってもあまり役に立てられなかった。1年以上もの中長期的な取り組みを行う上で,自分の興味や強みというところは,取り組み先を決める上で重要だと思った。 是非手元に残して今後の取り組みの参考のために何回も読み直したいと思った。

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さんの書評2020/07/08

成功するアフィリエイトサイトの5W2H

# 書評☆4: 30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで | 成功するアフィリエイトサイトの5W2H ## 概要 - 書名: 30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで - 副題: - 著者: 福田 拓哉 - ISBN: 9784344916616 - 出版: 2018-07-31 - 読了: 2020-07-08 Tue - 評価: ☆4 - URL: book.senooken.jp/post/2020/07/14/ ## 評価 起業やお金を稼ぐ方法について調べていて読んだ一冊だ。 書名通り,著者が実際に高い価値のアフィリエイトサイトを始めて,6.2億円で売却した話について書かれている。 本書は大きく2部構成となっており,前半は書名に書かれているアフィリエイトサイトの構築の流れから売却までについて書かれている。後半は書名とはやや内容が異なる,売却した著者の働き方などの考え方について,であった人との話などが書かれている。 普段であれば,200ページの半分が書名と関係ない内容で低めの評価をつけるのだが,この肝心の書名の内容が書かれた前半部分,特にアフィリエイトサイトに高い価値をもたせるまでの部分がよかったので☆4とした。 具体的なアフィリエイトサイト構築に当たる,ポイントとなる手順・思考が書かれており,参考になった。 ## 引用 > ### p. 41: ユーザー目線で考えられるようになるための習慣づけ 本書の随所で登場するユーザー目線を考えるための5W2Hといのが参考になった。 例えば,お金を借りるユーザーの5W2Hは以下のものが想定される。 - When: 今すぐ - Where: 近くで - Who: 私が - What: お金を - Why: 今から行く飲み会のお金がないから - How:誰にも知られずに - How much: 2万円 また,ここから派生して,ユーザー自体のニーズをリードするという考え方も参考になった。最近だと,ショッピングサイトのレコメンドシステムなどが思いつく。 > ### p. 60: サイトの付加価値を高める15のノウハウ p. 60から前半の終わりまで,本書のメインテーマであるサイト作りのコツが書かれていた。 まず最初に,ポジショニングとブランディングの重要性が書かれていた。具体的には,あるカテゴリーで一番を目指すというものだ。 そして,キャッチフレーズやネーミングといったずっとついて回るところをしっかり考えることの重要性が書かれていた。 その他,ユーザーの痒いところに手が届くようなサービスとして,ハウツー記事を取り上げていた。手取り足取りやり方を教えるというところにユーザーを惹きつける力あるようだ。 > ### p. 88: <その6> サイト作りには「ランディングページ」が必須 アフィリエイトサイトの製作時に,コンバージョンさせるためのランディングページの重要性が書かれていた。 LPの制作ノウハウは既に研究され尽くした「科学的」なもので,一生使えるノウハウだとか。 例えば,以下の構成がテンプレートだとか 1. ユーザーの悩みの確認 2. 悩みを解決できる理由 3. 商品の説明 (5W2H) 4. (5の) メリット 5. 他社との違い 6. 権威づけ 7. お客さまの声 8. 限定 9. 無料プレゼント > ### p. 125: 人脈は関係ないのか? よくビジネスの成功要素の一つとして人脈を挙げられるが,少なくともアフィリエイトサイトに関しては人脈がなくても,業務委託契約程度の関係でなんとかなるということで,ある意味心強かった。 ## 結論 アフィリエイトサイト運営における重要な視点が書かれていた。 基本的にお客さま目線を第一に考えて,ブランディングに重点をおいたサイト運営を行うという内容だった。 できるだけ大きなニッチな市場を見定めて,そこでの一番を目指すという個人でうまくビジネスをやっていく上での王道ともいえるやり方だった。 具体的な考え方,プロセス,手順などが書かれており,参考になった。 ネットで著者について調べると,虚偽や詐欺というキーワードもちらつくものの,書籍前半の内容は有益だった。 手元に残してサイト作りの参考にしたいと思った。

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さんの書評2020/07/07

起業方法や財務について書いてあるだけの本

# 書評☆3: 時給800円のフリーターが3年で年収1億円に変わる起業術 | 起業方法や財務について書いてあるだけの本 ## 概要 - 書名: 時給800円のフリーターが3年で年収1億円に変わる起業術 - 副題: - 著者: 松田 元 - ISBN: 9784845424108 - 出版: 2017-11-01 - 読了: 2020-07-06 Mon - 評価: ☆3 - URL: book.senooken.jp/post/2020/07/09/ ## 評価 起業やお金儲けについて調べていて読んだ一冊だ。 「時給800円のフリーターが3年で年収1000万円に変わる仕事術」の続編となっている。今回は起業を扱った本となっている。 冒頭で書かれている通り,これをすれば絶対に儲かるという方法はなく,それを踏まえた内容になっている。 具体的には,起業に必要な手順と財務について書かれてあった。肝心のビジネスプランなどについてはほぼ書かれていない。 財務に関しての内容がメインの本だった。 正直,題名と内容が合っていない。具体的にビジネスプランのある人が,具体的に起業する上での手順や財務をどう考えていけばいいのかの参考になる本だと思った。 単に起業に興味がある程度の人が読んでもあまり参考にならない。一番肝心のビジネスプランについて書かれている本をあたったほうが良いと思う。 ## 結論 題名が刺激的で期待したのだが,完全に題名負けしている本だった。 財務周りについてあれこれ書かれており,ビジネスプランについてはほぼない。ビジネスプランは別で学ぶ必要がある。 加えて,この本のとおりにやっても,まあ著者はうまくいったというだけだろう。そういう意味で,この本が役に立つ人というのは限られており,起業本としてはいまいちだった。

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さんの書評2020/07/04

「90分で読了→24時間以内に起業→30日後に成功」の実現可能なスモール起業術

# 書評☆5: 神速スモール起業 | 「90分で読了→24時間以内に起業→30日後に成功」の手短でわかりやすく実現可能なスモール起業術 ## 概要 - 書名: 神速スモール起業 - 副題: - 著者: 小山 竜央 - ISBN: 9784479796077 - 出版: 2017-08-31 - 読了: 2020-07-02 Thu - 評価: ☆5 - URL: book.senooken.jp/post/2020/07/07/ ## 評価 スモール起業術について書かれた本となっている。 この本の最大の特徴は,冒頭のキャッチコピーにもある通り,「90分で読了→24時間以内に起業→30日後に成功」を念頭に置かれているところだ。 まず,はじめに序章でスモール起業において役に立つWebサービスを挙げている。知らないサービスばかりだったので,ここだけでも有用だった。 自分の趣味や得意分野を軸に,その中に存在する「不」 (不満,不効率,不利益など) に焦点をあて,さらにターゲットを絞り込んだ商品を考え,それを冒頭で挙げたココナラのようなスキルマーケットで販売を目指すというものだ。 分野でいえば情報商材に考え方は近い。 書籍全体が読みやすく,スピード感も適切で,実際にできそうだなと思える内容だった。 その他,書籍の中で時間をブロッキングするとか,絞り込むというところで,最近読んだ『[「ひとり会社」の起こし方・育て方](https://book.senooken.jp/post/2020/07/02/)』や「[ブチ抜く力](https://book.senooken.jp/post/2020/04/05/)」に重なる部分があった。 参考になる部分が多く,付箋だらけになってしまった。 ## 結論 自分一人で起業するという点では,具体的でわかりやすく,スピード感もあり,有益な情報も多数ありとてもよかった。 実際にこの本を読んで,ココナラに出品できた。自分をそうさせるだけの力のある本だった。 欠点があるとしたら,あくまでスモール起業であり,その先の広がりはまた別というところだろう。 著者が気になって調べると,怪しい部分はあったが,本書自体はとてもよかった。 手元に残して今後の参考にしたいと思える本だった。

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さんの書評2020/07/04

新幹線が走り、人間が生きる路

西暦2000年代、日本の新幹線が台湾を走ることに決まった。某大手企業に勤める主人公の多田春香は、新幹線を無事開通させるという使命を帯び、上司および同僚らとともに台湾へ渡る。 事業は初っ端から難航する。スケジュール通りに行くのが当然と考える日本チームと、スケジュール通りに行かないのが当然と考える台湾チーム。春香の上司はストレスを抱え、既婚者でありながら、歓楽街の若いホステスと飲み歩くようになる。春香は生来のたくましい気質により激務に耐えていたが、日本に残してきた恋人が鬱病になり、そのことで悩まされることになる。 大筋はこんなところだが、当作にはほかにもさまざまな人物が登場する。連れ合いを亡くした在日台湾人の老翁や、9年前に1日だけデートした日本人女性を未だ忘れられずにいる台湾人男性、進学先で日本人に妊娠させられた幼なじみを思い続ける台湾人青年など。 彼らの存在は、話の本筋を語る上で必ずしも重要ではない。しかし、この長大な物語を魅力的な人間ドラマたらしめているのは、こうした人々の織りなすサイドストーリーに他ならない。 外国に新幹線を開通させた人々の苦労を軸に、祖国を捨てざるを得なかった人々の悲しみ、ほろ苦い恋愛、家族愛などが複雑に絡みあう。そして、新幹線開通とともに、彼らの人生に新しい路が敷かれる。感動作と呼ばれるに相応しい一冊だった。またいつか借りて読みたい。

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